ボランティアにばかり頼るスポーツについて
どうも~
カゾクスキーです。
わたし、体育大学出身なので、スポーツ大好きです。
しかし、スポーツの無償の労働力を要求するところが嫌い・・・。
ツイッターでこんなニュースが流れてきました。
【五輪中は授業避けて ボラ促す】スポーツ庁と文科省は東京五輪・パラリンピックの期間中にボランティアに参加しやすいように大学などに授業を繰り上げるなど柔軟な対応を求めた。ボランティアは約8万人が必要とされる。 https://t.co/Y0fCotmtdH
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年7月26日
ヤフーニュースなんですけどね、オリンピックのボランティアに大学生や高等専門学生が参加しやすいように授業や試験期間を調整しろと・・・
いや、なんでやねん。
人雇えよーーー!
と思うわけです。
ということで、コメントしたら今日はやたら、いいねとリツイートがもらえるという・・・。
みなさん同じように思ってくださっているということでしょうか。
なぜ、給料を出して人を雇うという判断をしない・・・。スポーツは好きなのに、こういうボランティア精神に頼るところが嫌い(-_-;)
— 35w妊婦*産休入ってヒャッホー@カゾクスキー (@kazokusuki01) 2018年7月27日
まぁ、オリンピックに限った話じゃないんですよね。
スポーツの発展て、いろんな方の無償の頑張りに支えられているところって大きいと思います。
学校の部活なんていい例ですよね。
授業を受け持つ先生が、放課後に残業代も出ず指導にあたり、週末にも雀の涙ほどの手当てで休日返上して指導にあたる。
地域のスポーツチームなんかも、指導者のボランティアで成り立つところが多くあります。
趣味でやる分にはいいと思います。
ただ、趣味でやるなら・・・。
でも、今後これでは発展が難しくなるんじゃない?
と思っているところがありまして、スポーツに携わる人たちには、適切な対価を支払ってほしいし、そこから発展が進んでいくんじゃないかなと思うわけです。
無償のものを続けていくって難しいじゃないですか。
きちんと適正な対価が支払われてこそ、継続され、技術が上がり、発展するんだと思うんです。
スポーツの指導技術だけに限らず、運営とかについての知識も含めて思う事なんです。
小さなクラブでは難しいと思われるかもしれません。
たしかに、今までより、月謝が上がれば習えなくなる子が出てくるかも。
でも、その分真剣になる子も増えるともいませんか?
にしても、今回のは国レベルの話なので、財源どうにかなるやろ。
いや、せんといかんのやない?
と思うわけです。
こちらを見ていただくと、募集人数
80,000人!
基本10日以上参加で、一日8時間程度だそうです。
80,000人が10日間×8時間働いたら、いくら稼げますか?
東京の最低賃金が958円なので
80,000人×10日×8時間×958円
6,131,200,000円!?
61億3120万円
こりゃでかいーーー(ー_ー)!!
どうにかなりませんかね・・・。
スポーツが好きでいろんな人に触れてほしいし、発展して欲しいからこそ、そのへんちゃんとしてほしいなぁ~みたいな。
ヤフーニュースに驚きつつも、まぁ、そこがスポーツの課題よねと思った話でした。
ほいたらね~