中学生のスポーツ貧血の体験談

どうもー
カゾクスキーです！

わたし、中学三年の頃から高校一年のころに、スポーツ貧血になってしまいました。
気がつかずに、一年程は過ごしてしまったようで、かなり勿体ない時期を過ごしたなと思うので、気づかなかった原因と、スポーツ貧血の原因をご紹介します。

スポーツ貧血はなぜ起こるのか

まず、貧血には三つパターンがあります。
出血
赤血球の生産低下
溶血
です。

この中で、スポーツ貧血の原因は２つ

鉄が不足することにより起こる、赤血球の生産低下
物理的な衝撃による溶血
です。

私の場合の解決方法

新体操というスポーツをしていたので、足裏からの衝撃による溶血と、鉄不足が原因でしょうということで、数ヶ月運動禁止になりました。

鉄剤も処方され、お薬を飲みながら、一ヶ月は柔軟と筋力トレーニングだけを行いました。

この一ヶ月の間は体力が落ちてしまうよ～と、とってもおびえていました。

その後、２か月、３ヶ月と、ターンや軽いランニングは取り入れながら、ジャンプは控えていました。

３ヶ月後、病院に行くと、すっかり血液の数値は正常にもどり、運動再開となりました！

何故一年も貧血に気がつけなかったのか

そもそも、何故一年前から貧血だったとわかるのかというと、急に体力が落ちて、全然運動量がこなせなくなってしまった時期があるんですよ。
それを、ずっと体調が悪いだけだと思っていました。

大会の結果も落ちてきて、あ～もっと頑張らないと！
と練習に励むものの、身体が上手く動かない…
重りが乗っているようだ。
痩せたら、ちょっとは動きやすくなるかなぁ～とダイエットも始める始末。

はよ病院に行けよって、感じなんですけど、子どもの発想として、熱がでたら病院。
それ以外、病院に行くという発想が無かったのです(ToT)

スポーツ貧血になると、体力がベラボーに落ちます。
すると、練習もままならず、技術は向上しません。

貧血により酸素が運ばれず、心臓への負担があったのがトレーニングになったのか、運動禁止の３ヶ月に体力トレーニングが出来てなかったのに、解禁後は、体力はアップしてました。
運動解禁後のランニングは羽が生えたように走れました(笑)

スポーツ貧血というものを知らなかったのが、原因ですね。
よくある症状としては、
顔色が悪い
口の中、瞼の裏が白い
などがあるようです。

私は両方当てはまってたのに気づけませんでした。
スポーツをする子にはみんなに知ってほしい。
女の子だけじゃありませんよ！
男の子もなる可能性がありますからね！

何故、貧血に気がつけたのか

たまたま、大会の時に、会場で見ていた看護士さんが気づいてくれたんです。
ほんと、この看護士さんには感謝でいっぱいです。

この時には、大会で一曲踊るだけで、倒れ込んで過呼吸になりかけるぐらいになってたので、いま考えたら異常だったんですけどねー。
看護士さんが病院に行きなさいと言ってくれたので、素直に病院に行けたし、ほんと会場に看護士さんが居てくれてよかった～。

みなさんのお子さんもスポーツをしてたら、スポーツ貧血の可能性は十分あります！
体力が落ちてきた。
顔色が悪い。
口の中や瞼の裏が白い。
体重が落ちてきた。
該当することがあれば、血液検査してあげてください！

今日は、そんなかんじ！
ほいたらねぇ～～～